利用者とのコミュニケーション!大切な4つのポイント

介護の知識

どの職業でもコミュニケーションは必要な要素ですが、人との関わりが多い介護職においては

なおさら重要な要素ですよね。

さらに、耳が遠い方や認知症の方ともなるとそのコミュニケーションは難しいものとなり、悩む介護職員の方もいるのではないでしょうか?

ここでは利用者さんとのコミュニケーションのポイントを4つ紹介します。

ポイントを知って利用者さんを笑顔にしちゃいましょう!

自分を知る

利用者さんをよく知ることは大切ですが、自分を知ることも大切です。

まずは、自分の心や行動のクセを知りましょう!

今まで生きてきた経験、親や学校の教育や出会った人からの影響によって

物事の見方や判断基準、感じ方など自分のクセがないですか?

職場でこんな会話。

A子「介護するのは息子さんだけかぁ〜」

B江「息子はあかんで〜なんもしてくれへん!」

A子「ほんまやなぁ〜!ほな家で介護は無理やから、施設入所やな」

息子は何もしてくれないという自分の経験からの判断のような気がします。

実際これで動くまでは少ないとしても、こういうのないですか?

僕は、会うと悲しくなる利用者さんがいました。

その利用者さんは他の利用者さんと比べると若かったのですが、うつ病と

パーキンソン病を発症されている方で、夫が介護をしている状態でした。

なぜ悲しくなるのかを考えた時、その利用者さんに自分の両親を重ねていることに気づきました。

頭の中では、自分の親のような状態だと勝手にイメージしてしまっていたと思います。

このように相手の問題に対してありのままとらえようとしても、自分の経験や判断基準のフィルターを

通して見てしまうことがあり、時には偏って歪んでいることもあるかもしれません。

そのフィルターに気づいて、この関わり方はどうなんだろうと振り返ってみましょう!

相手の話を聴く

利用者さんを知るためには、利用者さんの生活習慣、どんな価値観を持っているのか、

身体の状態はどうなのか?などを理解する必要がありますよね。

そのためには、しっかりと言葉だけではなくて、心の声も聴く必要があります。

心の声ってなんですか?と思いますよね!

例えばこんな感じ。

何が好きですか?

からあげが好き!

好きなものを答えているので、嘘をついていなければ、笑顔になって質問に対して即答するかも

しれませんよね!なんなら食い気味に!(それは私だけ?唐揚げ好きなので笑)

その表情、声の調子、間の取り方で好きなのが伝わってくるみたいな。

それです!

その伝わってくるのが心の声です!

言葉とその伝わってくる心の声をとらえて聴くということです。

「聞く」じゃなく『聴く』です。

➕目と心で『聴く』なのです。

聴く際には、利用者さんの言葉や感情について否定や肯定もせずありのままに聴くことも大切です。

「それはダメですね」など否定的な言葉は避けましょう!

・感情に共感する態度

利用者さんの表現された言葉や感情だけではなく、表現されていない感情も読み取り理解することです。

介護者の共感は、一緒に悲しくなって泣くみたいなこととは、少し違うような。

あなたはこの出来事で悲しい気持ちになっているんですね、という気持ちを理解する態度。

感情を読み取れたら介護者は「悲しい気持ちになられているんですね」

とその感情を理解していることを表現する必要があります。

時には言葉だけじゃなく、表情やしぐさで!

介護者なので関わる利用者さん全員に相手の心と自分の心を重ね合わせていると

心が疲れてしまいますよね。

気持ちを理解しているという態度を相手に伝えながら、頭の中はクールにという感じです。

・相手をよく見る

利用者さんは病気や加齢により機能が低下して

うまく言葉で表現できない状態であることが多いですよね。

うまく言葉にできない思いや訴えを相手の話を聴くことや共感による理解で見抜く

必要があります。

まとめ

コミュニケーション4つのポイント

・自分を知る

・相手の話を聴く

・感情に共感する態度

・相手をよく見る

を解説しました。

コミュニケーションのポイントを知って利用者さんとの会話を

楽しくできるようになれば利用者さんとの信頼関係が築けるようになり、利用者さんが

協力してくれたり、助けてくれるようなこともあります。

介護がスムーズになって介護する側の負担も軽くなれば、さらにコミュニケーションが

取りやすくなり良い循環が生まれるでしょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、また!